<四川大地震>防寒救援物資、被災地に続々と集まる―中国

Record China    2008年12月5日(金) 13時59分

拡大

4日、四川大地震の被災地では、冬を越すために必要な救援物資が集められているほか、政府のバックアップで、被災者は暖かく冬を過ごすことができるだろうとみられている。写真は支給された布団を受け取る四川省広元市の小学生。

(1 / 3 枚)

2008年12月4日、中国新聞社によると、四川大地震の被災地では、冬に向けて必要となる救援物資が中国各地から集められ、また政府の生活支援策による全面的なバックアップもあり、被災者の人々は暖かく冬を過ごすことができるだろうと、四川省民政庁が明らかにした。

その他の写真

四川省には12月3日の時点で、各地から布団390万枚、綿入り服451万組、電気毛布32万枚、ヒーター13万9000台が集められ、すでに被災地の人々に配られているほか、省が購入、調達した布団、綿入り服なども、アバ・チベット族チャン族自治州[シ文]川(ぶんせん)県など被害の大きかった地域の学生に向けて支給された。春までに必要な救援物資の調達のため、四川省ではすでに1億元(約14億円)もの資金が投入されているという。

また、中国政府は四川大地震の継続的な救援資金として20億元(約280億円)を拠出しており、現地被災者たちの最低限の生活保障や、農村の生活保護世帯のために使われているという。(翻訳・編集/岡田)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携