カルフールで人質立てこもり事件、容疑者を射殺―雲南省昆明市

Record China    2008年11月30日(日) 16時8分

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29日、雲南省昆明市のスーパーで刃物を持った男が3人を切りつけ1人を人質に立てこもる事件が発生した。説得や交渉はうまくいかず、警察は最終的に男を射殺した。写真は事件現場のカルフール。

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2008年11月29日、雲南省昆明市のスーパーで刃物を持った男が3人を切りつけた後、1人を人質にとって立てこもる事件が発生した。説得や交渉を重ねたがうまくいかず、警察は最終的に男を射殺した。中国新聞網が伝えた。

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29日午前9時37分、市内の仏系スーパー「カルフール」にあいくちを持った男が侵入、2階で買い物客ら3人を次々と切りつけた後、1人を人質にとり3階の事務室に立てこもった。

昆明市の警察当局に通報が寄せられたのは午前9時50分ごろ。現場に駆けつけた警察が負傷者の手当てをするため救助隊を店内に入れるよう要求したところ、男は女性隊員だけという条件で許可。その後、男は女性隊員1人と入れ替える形で人質を解放した。

午後1時30分ごろ、男は、「すぐに彼女に会わせないと人質を殺害する」などと叫び危害を加えようとしたことから、人質の安全確保が最優先として警察は男を射殺した。

警察の調べによると、容疑者は陸志文(ルー・ジーウェン)、39歳。陸には前科があり、今年10月には交際していた女性を誘拐したとして、身柄を拘束されている。(翻訳・編集/SN)

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