Record China 2008年11月28日(金) 21時36分
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27日、北京市の女子大生が購入したパソコンについて行ったクレーム行為が恐喝と誤認されて投獄された事件で、地元裁判所が女子大生におよそ3万元(約42万円)の国家賠償金支払いを決定したと伝えられた。写真は黄静さん。
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2008年11月27日、北京市の女子大生が購入したパソコンについて製造メーカーと紛糾した末、その行為が恐喝と誤認されて投獄された事件で、同市海淀区人民検察院が女子大生におよそ3万元(約42万円)の国家賠償金支払いを決定したと伝えられた。和訊ネットの報道。
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06年に「ASUS」ブランドのノートパソコンを購入した黄静(ホアン・ジン)さんは、製品が本来は販売禁止のテスト版製品と発見、メーカー側に500万ドルの損害賠償を請求したところ、恐喝の疑いで警察に逮捕された。約10か月間投獄された後、06年12月に証拠不十分で釈放されたが08年6月、誤認逮捕による国家損害賠償の請求に踏み切った。
黄さんの弁護士・周成宇(ジョウ・チョンユー)氏によると、2万9140元の賠償金は既に支払い済み。しかし、不当に拘留された295日で計算すれば、1日あたりの賠償額は100元(約1400円)にも満たないとしている。黄さん側が当初、請求していた賠償額は4万6855元(約65万6000円)。(翻訳・編集/愛玉)
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