北朝鮮が突然崩壊したらどうなるか?―ドイツ誌

Record China    2008年11月28日(金) 11時38分

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27日、北朝鮮問題の動きは金正日(キム・ジョンイル)総書記の健康状態と密接に関係しているとドイツの時事週刊誌が報じた。写真は北朝鮮・平壌。

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2008年11月27日、ドイツの時事週刊誌「シュピーゲル(Der Spiegel)」はウェブサイトに掲載した「誰が金正日の後継者になるか?」という記事で、北朝鮮問題の動きは金正日(キム・ジョンイル)総書記の健康状態と密接に関係していると報じた。四川新聞網が伝えた。

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記事は、金正日体制が続く間は今の緊張状態が変わることはないが、急死するなど不測の事態が起きた場合、北朝鮮は崩壊の危機に見舞われ、中国を含む周辺地域の安全と利益に予測不能な脅威をもたらすと指摘した。日本、韓国、米国など各国は、北朝鮮が無政府状態に陥った場合、中国が北朝鮮入りして核管理などを行うことになると予測しているという。

また、政権が順調に後継者に引き継がれた場合、後継者の考え方によっては全く違った局面になることもあり得なくはないとした。記事は、金総書記の3人の息子のうち、次男の金正哲(キム・ジョンチョル)氏と三男の金正雲(キム・ジョンウン)氏が後継者の有力候補だとし、長男の金正男(キム・ジョンナム)氏は度重なる問題行動で金総書記から愛想をつかされたと指摘した。(翻訳・編集/NN)

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