ハンストの陳前総統、食事をとり体調回復に向かう―台湾

Record China    2008年11月28日(金) 10時57分

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27日、台湾通信社・中央社はハンガーストライキの影響で体調不良を訴えていた陳水扁前総統が回復しつつあることを報じた。写真は12日、拘置所で陳前総統に提供された食事。

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2008年11月27日、台湾通信社・中央社はハンガーストライキの影響で体調不良を訴えていた陳水扁(チェン・シュイビエン)前総統が回復しつつあることを報じた。中国新聞社が伝えた。

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12日、陳前総統は在任中の機密費流用、マネーロンダリング疑惑を問われて逮捕された。同氏は自身の無実を訴えハンガーストライキを実施したが、体調不良のため16日夜に入院した。18日、再び拘置所に戻された陳前総統はハンガーストライキを継続したが、23日に医師の勧めを聞き入れ薄めたスポーツ飲料を口にした。26日からは重湯を食べ始めている。

27日、拘置所は血圧、血糖値、脈拍などの数値は前日と比べ回復したほか、精神状態も安定していると発表した。午前には15分ほど運動するなど体調は明らかに回復しているという。(翻訳・編集/KT)

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