Record China 2008年11月27日(木) 21時54分
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2008年11月、インド・ムンバイ市でのチャリティーイベントに出席した元ミスワールドの有名女優アイシュワリヤー・ラーイさんが「中国は感謝を知らない国」と批判した。写真は杭州市西湖にあるモニュメントの資料写真。
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2008年11月、インド・ムンバイ市でのチャリティーイベントに出席した有名女優アイシュワリヤー・ラーイさんは「中国は感謝を知らない国」と発言した。26日、環球時報が伝えた。
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ラーイさんは今後10〜20年以内にインドが米国に次ぐ世界第2の経済大国になると預言した。その後、中国の急速な経済発展がインドに与える脅威について質問されたところ、「中国のことについてはよく知らないが」と前置きしたうえで、短期的に中国がインドに追いつくことはないだろうとの見方を示した。そして「わたしは中国に行きたいとは思いません。感謝を知らない国だからです」とコメントしている。
インドでは、中国が台湾にかわって国連に加盟できたこと、安保理常任理事国になれたことはインドの支持があったためと信じる人々が多いだけに、領土問題をはじめ両国関係がさまざまな問題を抱える現状に不満を抱く人が多いという。
ラーイさんは1973年生まれの35歳。1994年にミスワールド選出後、インド映画界のトップ女優に上り詰め、「Dhoom2」などのヒット映画に出演している。最新作はハリウッド映画で、メリル・ストリープと共演すると伝えられている。ラーイさんの発言は中国のメディアに大きく取り上げられただけに、中国市民の反発を呼ぶことは必至と見られる。(翻訳・編集/KT)
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