<中華経済>キャセイ航空が燃油サーチャージ引き下げ、燃料価格が下落―香港

Record China    2008年11月25日(火) 20時32分

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25日、航空大手の国泰航空有限公司(キャセイ航空)はこのほど、燃油特別付加運賃(燃油サーチャージ)の引き下げ案が香港民航処(CAD)から承認されたと発表した。

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2008年11月25日、25日付香港・経済通によると、航空大手の国泰航空有限公司(キャセイ航空)はこのほど、燃油特別付加運賃(燃油サーチャージ)の引き下げ案が香港民航処(CAD)から承認されたと発表した。国際原油価格の下落に伴う航空燃料の値下がりを受けた措置。適用期間は12月1日からの2カ月間となる。

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南アジア、東南アジアなど短距離便は従来の196香港ドル(約25.1米ドル)から108香港ドル(約13.8米ドル)、長距離便は832香港ドル(約106.7米ドル)から499香港ドル(約64米ドル)にそれぞれ引き下げる。引き下げ幅は従来に比べそれぞれ45%、40%となる。

ただこれまでの原油高がコストを圧迫し、国泰航空の経営は苦しい状態にあり、これに世界的な金融危機による旅客輸送量の低迷も経営悪化に拍車をかけている。このため、市場では国泰航空が今後、リストラを含めたコスト抑制策に乗り出すとの見方が広がっている。(翻訳・編集/KS)

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