世界的ピアニストが中国国籍を捨てた?!事実無根と反論―中国

Record China    2008年11月22日(土) 13時49分

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20日、中国の著名ピアニスト、ラン・ランは自身のブログにパスポートの写真を掲載、米国籍を取得したとのうわさに反論した。写真はラン・ラン。

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2008年11月20日、中国の著名ピアニスト、ラン・ラン(郎朗)は自身のブログにパスポートの写真を掲載、米国籍を取得したとのうわさに反論した。21日、中国新聞社が伝えた。

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ラン・ランは26歳の若さにして中国を代表する世界的なピアニスト。北京五輪の開会式でも演奏した。先日来、インターネットではラン・ランが米国籍を取得したとのうわさが流れ、批判する声が高まっていた。これに対し、ラン・ランは自身のブログに今年10月に取得したばかりのパスポートの写真を掲載、うわさは事実無根であり「強大な祖国を持っていることこそがわたしの努力を支えており、今後も中国の栄光のために世界で活躍したい」と反論している。

さきごろは著名女優のコン・リー(鞏俐)が中国籍を離脱、シンガポール国籍を取得したことが話題となった。ネットを中心に中国を捨てたとの批判の声が上がっている。若年層を中心にナショナリズムが高まるなか、こうした有名人の「裏切り」に監視の目が強まっている。(翻訳・編集/KT)

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