ハンスト入院の陳前総統、容態は安定―台湾

Record China    2008年11月17日(月) 23時2分

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17日、台湾の陳水扁前総統は、12日の逮捕以来拘置所でハンガーストライキを続けて体調を崩し、16日緊急入院した。診断の結果、現段階では容態は比較的安定しており、生命に影響があるほどではないという。写真は逮捕時の様子。

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2008年11月17日、台湾の陳水扁(チェン・シュイビエン)前総統は。総統府機密費流用などの容疑で12日に逮捕されて以来、拘置所でハンガーストライキを続けて体調を崩し、16日緊急入院した。診断の結果、現段階では容態は比較的安定しており、生命に影響があるほどではないという。「中国新聞網」が伝えた。

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陳前総統は17日午前、警備上の理由などで前日緊急入院した拘置所付近の病院から台北県立板橋病院へと転院した。内科医、心臓専門医など6人の医師団チームが診断にあたった結果、同病院は「現段階では生命に別状はないが、数日間の入院治療を施し経過を確認していく」との方針を示した。

一方、「環球時報」の報道によると、入院した陳水扁前総統が家族との面会、特に呉淑珍(ウー・シュウジェン)夫人との面会を希望しているが、国民党の一部議員は「口裏あわせのためだ」との批判を強めているという。(翻訳・編集/HA)

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