Record China 2008年11月18日(火) 9時5分
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17日、中国広東省の7割近い都市が酸性雨に汚染されており、珠江デルタでは2回に1回は酸性雨であるという。写真は9月、雷雨で昼間の空が真っ暗になった広州市。
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2008年11月17日、中国広東省の7割近い都市が酸性雨に汚染されており、珠江デルタの出現率は50%、つまり雨が降ったら2回に1回は酸性雨であるという実態が明らかになった。南方日報が伝えた。
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広東省環境保護局が、今年上半期の集計データに基づいて明らかにした。それによると、同省では66.7%の都市で酸性雨が降り、主な21都市のうち9都市は「特に深刻な状況」と指摘された。同省は昨年、政府に対し2010年までに大気汚染物質である「二酸化硫黄」と水質汚染の指標となる「化学的酸素要求量(COD)」を15%削減することを公約していたが、目標までそれぞれあと8%と11.2%も届かないという厳しい結果となっている。
また、外資系企業の製造工場が多く集まる珠江デルタでも、2回に1回の割合で酸性雨が降っており、深刻な汚染状況であることが分かった。(翻訳・編集/NN)
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