SARSと鳥インフルエンザの治療薬開発に光―上海市

Record China    2008年11月10日(月) 8時24分

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7日、中国の医学会は新型肺炎及び鳥インフルエンザのウイルス構造を研究し、治療薬開発の道筋がついたことが発表された。写真は03年の上海。SARS感染を恐れ、ペットにまでマスクをつけている。

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2008年11月7日、第5回上海国際呼吸器疾患研究会、第16回アジア太平洋呼吸器治療学会の共同会議が上海市で開催された。席上、中国の医学会は新型肺炎(SARS)及び鳥インフルエンザのウイルス構造を研究し、治療薬開発の道筋がついたことが発表された。

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同会にはアメリカ胸科学会主席、中国科学院院士、南開大学学長の饒子和(ラオ・ズーホー)氏、中華医学会呼吸器分会の白春学(バイ・チュンシュエ)副主任をはじめ、国内外から50人を超える研究者が参加した。

饒院士は「SARSと鳥インフルエンザのウイルス構造研究の進展」について発表、中国の研究者はウイルス構造の分析を進め、治療薬開発の要点をつきとめたことを明かした。近い将来、治療薬の開発が期待できるという。(翻訳・編集/KT)

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