Record China 2008年11月8日(土) 9時4分
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7日、広東省珠海市で第7回珠海航空ショーが4日から開催されている。中国が開発した国産の無人戦闘機が多数展示され注目されている。写真は展示されている模型。
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2008年11月7日、南方日報によると、今月4日から広東省珠海市で開催されている第7回珠海航空ショーで、中国の航空機研究機関が開発した国産の無人戦闘機が多数展示されている。
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長さ1mあまりという小型無人偵察機は飛行距離1000km前後、時速100km以上で、高度5000mの飛行が可能、最長飛行時間は17時間を記録。高精度の撮影機材を搭載しており、人が入ることのできない場所でも空中から撮影することができ、無人偵察機TF-10が撮影した航空写真は、畑に生えている白菜1株1株も見分けることができるという。
瀋陽のある研究所のエンジニア、符文忠(フー・ウェンジョン)氏によれば、四川大地震の際にヘリコプターなどが危険を冒して陸の孤島と化した被災地上空を飛び、兵士を降下させるケースが多数起きたことで、無人航空機の開発の必要性が高まったのだという。
今回の航空ショーは9日まで開催。中国人民解放軍が全面的に参加しており、現役配備中の空軍機や落下傘部隊によるイベントも行われる。室内展示では、巨大なミサイル車両をはじめ「衛士-2」自走ロケット砲、中国独自の開発による新型ミサイルシステム「神鷹400」などが展示されている。(翻訳・編集/岡田)
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