高速トンネル工事で爆発事故、23人以上が死傷―重慶市

Record China    2008年11月2日(日) 15時4分

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1日、重慶市の高速道路建設に伴うトンネル工事で爆発事故が発生した。同日夕の時点で3人の死亡、20人余りの負傷が確認されている。写真は事故現場。

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2008年11月1日正午すぎ、重慶市●江(ディエンジアン)県の高速道路建設に伴うトンネル工事で爆発事故が発生した。同日午後5時45分(現地時間=以下同)時点で3人の死亡、20人余りの負傷が確認されている。なお、事故原因はアセチレンガスに引火、爆発したとみられている。重慶市のニュースサイト「華龍網」が伝えた。

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記事によると、現場は重慶●隣高速の明月山トンネルで、爆発地点は入口から140m付近。同高速道路は、市が推進する重点交通建設プロジェクトで、今年末に全線35.8kmが開通予定となっていた。事故当時、トンネル内では50人余りが作業していたが、爆発後すぐに多くが反対側のトンネルに避難したという。ある作業員は、「事故当時、入口で数人が作業していたが、爆風でうち1人が100mくらい吹っ飛んだ」と証言している。

負傷者20人余りが搬送された●江県人民医院の関係者によると、重傷者はいなく、いずれも軽傷という。事故発生の報告を受けた●江県分管交通の李錦明(リー・ジンミン)副県長は、関連部門を率いて現場に直行。「事故状況の詳細については、今のところ把握しきれていない」と話している。(●は執の下に土)(翻訳・編集/SN)

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