<国産旅客機>空も「メイドインチャイナ」の時代、米国向け販売へ―中国

Record China    2008年10月31日(金) 17時18分

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30日、中国商用航空機有限公司はまもなく米企業と中国自主開発の旅客機ARJ−21翔鳳25機の購入契約を結ぶ予定だと発表した。契約は総額で50億元に達する見通し。写真は昨年末に公開されたARJ−21。

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2008年10月30日、中国商用航空機有限公司はまもなく米企業と中国自主開発の旅客機・ARJ−21翔鳳25機の購入契約を結ぶ予定だと発表した。契約は総額で50億元(約719億円)に達する見通し。広州日報が伝えた。

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ARJ−21は中国自主開発の地域路線用旅客機。座席は最大で90席が設置可能だ。年内にも試験飛行を実施し、2009年に就航する予定になっている。中国国内の航空会社を中心としてすでに200機以上の購入契約が結ばれているが、先進国市場への販売は今回の米企業が初めてだという。11月4日、広東省珠海市で開かれる第7回中国航空展開会初日に正式契約を結ぶことになっている。

中国商用航空機有限公司市場販売部の陳進(チェン・ジン)部長は「欧米など先進国市場への国産旅客機販売は、すなわち航空工業及び民間航空機産業が新たなステージに踏み込んだことを意味する」と話し、契約がきわめて重要な意義を持っていることを強調した。(翻訳・編集/KT)

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