<メラミン>汚染タマゴ企業トップが謝罪、故意は否定―中国

Record China    2008年10月30日(木) 10時59分

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29日、香港で見つかったメラミン汚染タマゴの生産メーカー・大連韓偉養鶏有限公司の韓偉理事長は記者会見を開き、消費者及び販売企業に謝罪した。写真は韓偉養鶏有限公司生産の鶏卵。

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2008年10月29日、香港で見つかったメラミン汚染タマゴの生産メーカー・大連韓偉養鶏有限公司の韓偉(ハン・ウェイ)理事長は記者会見を開き、消費者及び販売企業に謝罪した。新華社が伝えた。

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韓理事長は同社はメラミンを購入したことはなく、また飼料及び製品にメラミンを投与したことはないと明言、タンパク質量検査をごまかす目的でメラミンを使用したとの疑惑に反論した。一方、先月下旬の社内調査によって瀋陽新民明飼料工場製のとうもろこしかす2ロット分からメラミンが検出されていたことを明かした。現在、韓偉社は飼料メーカー提訴の準備を進めているという。

大連韓偉養鶏有限公司は26年の歴史を有する大手メーカー。保有する養鶏場4か所のうち3か所は日本をはじめとした海外輸出向けだという。その大手メーカー製品からメラミンが検出されたこと、そして1か月前に飼料へのメラミン混入が確認されながらも情報を公開していなかった事実が明らかとなり、消費者には不安が広がっている。(翻訳・編集/KT)

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