<中国幹部集団暴行>暴行の野党市議、空港でも騒ぎ―台湾

Record China    2008年10月22日(水) 15時43分

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22日、台湾を訪問していた海峡両岸関係協会副会長、張銘清氏が野党市議らから集団暴行を受けた事件で、予定を繰り上げて北京に戻ろうとした張氏をこの市議らが空港まで追いかけ、騒ぎを起こしていたことがわかった。写真は20日、台南芸術大学の討論会での張氏。

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2008年10月22日、台湾の台南市を訪問していた海峡両岸関係協会副会長、張銘清(ジャン・ミンチン)氏(62歳)が野党民進党の市議らから集団暴行を受けた事件で、予定を繰り上げて北京に戻ろうとした張氏をこの市議らが空港まで追いかけ、騒ぎを起こしていたことがわかった。台海網が伝えた。

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事件は21日、台南市内の孔子廟を参観中の張氏が、民進党の王定宇(ワン・ディンユー)市議率いる群集に囲まれ、地面に押し倒されるなどの暴行を受けた。この後、体調不良を訴えた張氏は、精密検査を受けるためすぐに北京に戻ることに決定。翌22日午前、大勢の関係者に守られながら高雄国際空港に到着した。

空港では、250人を超す警察官が張氏を取り囲むように警護。そこへ、張氏を追いかけて来た王市議ら民進党の議員らが、白い布を掲げるなど張氏に向けた抗議行動を展開し、現場は一時騒然となった。王市議らは警察官によってすぐに現場から引き離されたという。今回の騒動で、張氏にケガなどがあったという情報は入っていない。(翻訳・編集/NN)

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