<中国幹部集団暴行>中国側の国台弁が非難声明、台湾当局が調査へ―中国

Record China    2008年10月22日(水) 16時14分

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22日、中台間を結ぶ民間団体・海峡両岸関係協会の張銘清副会長が訪台中に暴徒に襲撃された事件で、中国国務院台湾事務弁公室が「野蛮な暴力行為」と非難の声明を発表した。写真は事件現場となった台南孔子廟をデザインした切手。

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2008年10月22日、中台間を結ぶ民間団体・海峡両岸関係協会の張銘清(ジャン・ミンチン)副会長が訪台中に暴徒に襲撃された事件で、中国国務院台湾事務弁公室(国台弁)が「野蛮な暴力行為」と非難の声明を発表した。新京報が伝えた。

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張氏はこのほど、アモイ大学報道宣伝学院院長として学術交流会に参加するため、19日に台湾入り。21日、台南市で観光地を参観していたところ、野党民進党の王定宇(ワン・ディンユー)市議が率いる群衆に囲まれ、地面に押し倒されるなどの暴行を受けた。

この事件を受けて同日夜、国台弁報道官は談話を発表、「野蛮な暴力行為に対し、強い怒りと厳しい非難を表明する。暴徒を厳罰に処し、中台住民が正常な交流を行う権利を保護することを強く求める」とした。また、海峡両岸関係協会も同様の声明を示した上で、事件の再発防止に努めるよう台湾側に求めた。

なお、事件を受けて台南市警察局長が同日付で更迭された。台南地検署は張氏側の要請を受けて、王定宇市議らを傷害罪などの疑いで聴取・調査を急いでいる。(翻訳・編集/愛玉)

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