<続報>放火・無差別殺傷事件、中国人2人が死亡―ソウル

Record China    2008年10月21日(火) 9時5分

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20日、韓国ソウル市カンナム区で放火、無差別殺傷事件が発生した。6人が死亡、7人が重軽傷を負ったが、うち死者2人、負傷者2人は中国人と見られる。写真はソウル市の繁華街・明洞。

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2008年10月20日、韓国ソウル市カンナム区で放火、無差別殺傷事件が発生した。6人が死亡、7人が重軽傷を負ったが、うち死者2人、負傷者2人は中国人と見られる。中国新聞社が伝えた。

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事件を起こしたのは31歳の男。考試院(受験生専用宿泊施設)に引火性の液体をまき放火した後、3階入り口付近で逃げ出す宿泊者を待ち受け、次々と刃物で切りつけた。当時建物内には約100人がいたとされ、そのほとんどが朝鮮族の中国人女性だったという。逮捕されたのは前科8犯、現在無職の31歳。「生きていくのが嫌になったから事件を起こした」と供述している。

被害者のうち死者2人、負傷者2人が中国人と伝えられるが、詳しい状況はいまだ明らかとなっていない。在韓国中国大使館は領事、副領事を現地に派遣、情報収集に努めている。(翻訳・編集/KT)

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