2008年10月19日、瀋陽晩報はマイクロソフト社のウインドウズ海賊版対策が発表されて以来、正規版の売り上げが激増、一部の販売店では前年同期比50％増の販売を記録していると報じた。

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先日、マイクロソフト社は新たな海賊版対策を導入することを発表、ウインドウズの更新プログラムでOS及びマイクロソフト・オフィスが正規版かどうかを認証する更新プログラムを配信するという。海賊版だと判明すれば1時間に1回デスクトップの背景が真っ黒に変わり、ソフトが海賊版であることを明示する。

多くの個人ユーザーが海賊版を利用している中国では同社の発表は大きな衝撃を与えた。一部では更新プログラムの内容が誤って伝えられ、画面が真っ黒に変わった後一切の操作を受け付けなくなるとのうわさも広がっている。今や仕事に勉強に娯楽にパソコンは欠かせない存在となっているだけに、ニュースを見て正規版を買うユーザーが増加、瀋陽市の一部販売店では前年同期比50％増の売り上げを記録した。（翻訳・編集/KT）