Record China 2008年10月9日(木) 17時26分
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8日、ゲーツ国防長官が9月29日、米国の国防大学の演説で、中国を敵視する政策は間違いだと話したことがわかった。写真は米空軍の戦闘機「F-117」。
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2008年10月6日、アメリカ「ディフェンス・ニュース」誌によると、ロバート・マイケル・ゲーツ国防長官が演説を行い、中国を敵視する政策は間違いだと話した。8日付で環球時報が伝えた。
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軍事的にも経済的にも力をつけてきている中国がアメリカにとって脅威になるのではないかという見方があるが、ゲーツ国防長官は9月29日、アメリカ国防大学で演説を行った際に、こうした見方について否定的な意見を述べ、自分は中国を敵とは見ていないとした上で、もしアメリカ政府が誤った政策をすすめれば、中国はアメリカにとって敵になってしまうかもしれないと話したという。
またゲーツ国防長官は、ソ連が崩壊へと至った経緯から教訓を得た中国が、その軍事力を無制限に拡張することはないとし、アメリカは中国の装備拡充に対応しつつ、現存する軍事技術や戦略における優位性を保っていくべきだと話した。(翻訳・編集/岡田)
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