「利を見て義忘れる」は米国の本性=台湾向け武器売却を批判―香港紙

Record China    2008年10月9日(木) 15時24分

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7日、中国系の香港紙・大公報は米国が先に決めた台湾への武器売却を「利を見て義を忘れた」行為であるとして厳しく批判した。写真は今年3月の北京市。1987年以来、21年ぶりに米海兵隊司令官が中国を訪問した。

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2008年10月7日、香港紙・大公報は米国が先ごろ決めた台湾への武器売却を「利を見て義を忘れた」行為であるとして厳しく批判した。8日、中国新聞社が伝えた。

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今月3日、米国防総省は台湾に64億ドル(約6400億円)超の武器を売却する計画を発表した。パトリオットミサイル330発、ハープーンミサイル32発、対戦車ヘリコプターアパッチ30機、早期警戒機E-2Tのアップグレードシステムなどが含まれる。中国政府は激しく反発し、米中軍事交流の凍結などを示唆している。

香港紙・大公報は「利を見て義を忘れる」のは米国の本性とこきおろし、武器売却が改善に向かっていた中台関係、米中関係を後退させ、中国国民の感情を傷つける行為だと指弾した。(翻訳・編集/KT)

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