<中華経済>中国が金融緩和へ、世界経済の後退受け―米投資会社

Record China    2008年10月9日(木) 12時59分

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2008年10月、米証券会社モルガン・スタンレーは世界経済の後退を受け、09年末までに中国は5回の利下げを敢行するとのリポートを発表した。資料写真。

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2008年10月、米証券会社モルガン・スタンレーは世界経済の後退を受け、2009年末までに中国は5回の利下げを敢行し、積極的な金融緩和策に転じるとのリポートを発表した。8日、中国新聞社が伝えた。

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リポート制作者のモルガン・スタンレー大中国圏主席エコノミスト王慶(ワン・チン)氏によると、公定歩合は現在の7.2%から5.85%にまで下がるという。金融緩和策の積極的な推進は中国経済を苦しめていたインフレが収束へと向かっていること、世界経済の後退が明らかとなっていることが背景にある。

また同リポートは、09年のインフレ率が前年の4%から2.5%まで低下すると予測、一方で経済成長も9%から8.2%にまで鈍化すると見込んでいる。(翻訳・編集/KT)

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