「21世紀は中国の世紀」―ロシア紙

Record China    2008年10月4日(土) 16時52分

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1日、人民日報系ニュースサイト「環球網」は、9月26日付ロシア紙「イズベスチヤ」のコラムを引用し、「21世紀は中国の世紀だ」と報じた。写真は天安門。

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2008年10月1日、人民日報系ニュースサイト「環球網」は、9月26日付ロシア紙「イズベスチヤ」のコラムを引用し、「21世紀は中国の世紀だ」と報じた。

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ロシア紙が掲載したコラムのタイトルは「温故知新」。コラムは、21世紀は中国の世紀だと強調し、北京五輪によって中国をいまだ「眠れる獅子」だと錯覚している人達の目が覚まされたと述べた。また、世界のパワーバランスは徐々に中国に傾きつつあるとし、「これからは中国と摩擦を起こそうものなら、その国の経済損失は計り知れないものになるだろう」と指摘した。さらに、「中国は数千年の間に、起こりうる全ての危機を経験した」と紹介。それにより、「どん底に落ちても平常心を保ち、危機に対して『避けて通れないが、必ず克服できるもの』と考えられる度量を身に着けた」とその悠久の歴史を称えた。

コラムは最後に、「中国人は欧州人より先にインド洋領域やアジア諸国を訪れている」と指摘、「もし600年前に中国が数万の船隊を率いて大西洋を攻めていたら、世界の歴史はどんな風に変わっていただろうか?」と締めくくった。(翻訳・編集/NN)

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