Record China 2008年10月3日(金) 17時56分
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2日、湖北省武漢市のプロサッカーチーム「武漢光谷」は、正式に中国サッカー・スーパーリーグ(CSL)からの脱退を表明、これと同時に1万人を超えるサッカーファンが市内をデモ行進する騒ぎが起こった。
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2008年10月2日、湖北省武漢市のプロサッカーチーム「武漢光谷」は、正式に中国サッカー・スーパーリーグ(CSL)からの脱退を表明、これと同時に1万人を超えるサッカーファンが市内をデモ行進する騒ぎが起こった。新京報が伝えた。
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「武漢光谷」は2日午後、武漢市で記者会見を開き、沈烈風(シェン・リエフォン)理事長、徐志強(シュー・ジーチアン)社長、および朱広滬(ジュー・グワンフー)コーチが出席した。今回の脱退理由について、徐社長は「我々は、李[王偉]峰(リー・ウェイフォン)選手に対するCSLの不公平な処分に抗議するため、苦渋の選択を強いられた。ファンに迷惑をかけることに対しては謝罪する」とコメントした。
CSLは、「武漢光谷」と「北京国安」が9月28日に行った試合で、李選手と「北京国安」の選手が乱闘騒ぎを起こしたとして、2人に対し8試合の出場停止処分と罰金8000元(約12万円)を言い渡した。これを受けて「武漢光谷」側は、「先に手を出したのは相手の方」と猛烈抗議。CSLと話し合いを続けてきたが、処分撤回には至らず今回の決定となった。
また、武漢市内では1万人を超えるサッカーファンがおよそ1時間にわたり、大規模なデモ行進を展開。李選手に対する処分への抗議と「武漢光谷」の決断を支援する声が鳴り響いた。(翻訳・編集/NN)
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