金融危機の米国、中国人留学生の受け入れに積極的―米華字紙

Record China    2008年10月5日(日) 7時49分

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2日、深刻な金融危機にある米国は、今年の中国人留学生の受け入れに積極的な姿勢を示しているという。資料写真。

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2008年10月2日、米華字紙「美国明報」は、深刻な金融危機にある米国は今年の中国人留学生の受け入れに積極的な姿勢を示していると報じた。中国新聞網が伝えた。

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海外留学の申し込みがピークに達するこの時期、米国の各大学は、あの手この手で中国人留学生の獲得を図っているという。中国で入学説明会を開く大学もあれば、学費の優遇制度を打ち出す大学もあり。金融危機の影響で、留学生の数が減るのではと懸念する声も聞こえてくるが、中国人留学生にとっては「逆に今がチャンス」なのだという。

なぜなら、今のうちに大学に入っておけば、卒業する頃はちょうど米国経済が回復する時期と重なるはず。それに、たくさんの留学生に来て欲しい今ならビザも下りやすくなるというわけだ。そのため、ニューヨーク・フラッシングのチャイナタウンで留学代行業を営む朱挺(ジュー・ティン)さんは、「来年の中国人留学生の数は前年比10%増になる」と予測している。(翻訳・編集/NN)

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