インテリ層7割が健診受けず、「病気発見」を懸念―中国

Record China    2008年9月30日(火) 16時21分

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28日、中国本土のインテリ層には健康に関する基本的な知識が欠けているとの調査結果が明らかにされた。多くの人が「病気が見つかると嫌だから健康診断を受けない」という。

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2008年9月28日、中国新聞社によると、中国のインテリ層には健康に関する基本的な知識が欠けているという。

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北京市健康保障協会が5000人を対象に行った調査から判明した。調査は、第4回健康知識テスト「慈銘杯」に参加した20万人の中から無作為に抽出した5000人の回答に対して行われた。

調査によれば、4分の1が、毎年職場で健康診断が行われているにもかかわらず、「何度も健診を受けると病気が見つかるのではないか」と見ており、4分の3は「身体に違和感を感じなければ問題ない」と思っているほか、「病気が見つかると嫌だから健康診断を受けない」のだという。一方、毎年健診を受けている割合はわずか5分の1程度にとどまった。

同協会の韓小紅(ハン・シャオホン)会長は、定期的に健康診断を受けることが、自覚症状のない悪性疾病の早期発見につながると指摘し、自らの感覚に頼らず、健診を受けるようにすべきだと強調した。(翻訳・編集/岡田)

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