暴動の責任問われ幹部解任―チベット自治区

Record China    2008年9月29日(月) 10時43分

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26日、チベット自治区第9期人民代表大会常務委が開催され、秦宜智自治区副主席、王賓宜公安庁長官が解任された。3月のチベット暴動の責任を問われたと見られる。写真は暴動の被害を受けたラサ市の民家。

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2008年9月26日、チベット自治区第9期人民代表大会常務委員が開催され、秦宜智(チン・イージー)自治区副主席、王賓宜(ワン・ビンイー)公安庁長官が解任された。3月のチベット暴動の責任を問われたものと見られる。英BBCが伝えた。

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今年3月14日、チベット自治区ラサ市では大規模な暴動が発生、18人が死亡、382人が負傷する大惨事となった。暴動を期に欧州を中心として中国の少数民族政策、人権政策への批判が再燃し、五輪を前にして中国の対外関係を緊張させる要因ともなった。

秦副主席、王長官の解任は暴動の責任を問われてのものと見られる。後任は警察幹部出身の李昭(リー・ジャオ)氏。解任された両氏の職を兼務する。(翻訳・編集/KT)

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