<神舟7号>宇宙食も進化!?白飯やスープは熱々、調味料で好みの味つけ可―中国

Record China    2008年9月28日(日) 14時45分

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26日、中国初の船外活動を行った「神舟7号」の宇宙飛行士3人の食事について、担当者にインタビュー。食べ物の好き嫌いはないという彼らだが、調味料で好みの味にできるように。写真は27日、宇宙から胡錦濤主席に手を振る3人。

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2008年9月26日、北京紙「新京報」は有人宇宙船「神舟7号」の乗組員に提供される宇宙食について、これを研究開発した国内メーカーの担当者に取材した。

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航天食品栄養代謝研究室の陳斌(チェン・ビン)主任は、船外活動を行う宇宙飛行士が腹痛などを起こすと重大な任務に悪影響を及ぼすとして、体内でガスを発生させる可能性の高い食材を避けたと説明。また神舟5号や6号と比べてその味にこだわり、よりおいしい食事を飛行士たちに提供できるよう心がけたという。

「飛行士たちはどんな料理が好きか?」との質問には、「彼らに食べ物の好き嫌いはない」と答えた上で、「個人的な味つけの好みは、食事の際に彼らが調味料を使用することで調整できる」としている。また、白飯やスープなどは船内で加熱して出される。

メニューについても、飛行士たちが日ごろ食べ慣れている料理が主だとして、「骨付き豚肉の醤油煮込み(紅[火会]猪排)」や「細切り豚肉のピリ辛炒め(魚香肉絲)」などがあるという。神舟7号には発射から帰還までの4日間と、地上に落下した後救出されるまでの最大48時間分の計6日分の食料が積み込まれるとのこと。(翻訳・編集/本郷)

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