Record China 2008年9月27日(土) 21時22分
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26日、中国人民大学はエイズの知識に関するアンケート調査の結果を発表、エイズ患者に対する根強い偏見が残っていることが明らかとなった。写真は北京のゲイバー。同バーではエイズに関する正しい知識の普及教育も行われている。
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2008年9月26日、中国人民大学はエイズの知識に関するアンケート調査の結果を発表、エイズ患者に対する根強い偏見が残っていることが明らかとなった。中国新聞社が伝えた。
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調査は中国の6都市、6000人以上を対象に実施された。回答者の3割が「エイズ感染児童と未感染児童を同じ学校に通わせるべきではない」と回答、65%が「エイズ患者と一緒に住みたくない」と回答、48%が「エイズ患者と一緒に食事したくない」と回答するなど根強い差別が残っていることが明らかとなった。
また、回答者の48%が「蚊を媒介としてエイズは伝染する」と回答、18%が「くしゃみや咳で伝染する」と回答、83%が「自主的にエイズに関する知識を学んだことがない」と回答するなど、市民の多くはエイズに関する正しい知識を欠いていることがわかった。
同調査はエイズ予防に関する知識の欠如も浮き彫りにした。回答者の11%が半年以内にパートナー以外との性行為を持ったと回答しているが、うち42%がコンドームを使わなかったと回答、また全体の30%近くがコンドームの正しい使用法を知らないと回答している。(翻訳・編集/KT)
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