Record China 2008年9月26日(金) 15時44分
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25日、米国勢調査局が23日に発表した年次報告によると、07年、中国系米国人の総人口が353万8000人に達したことが明らかになった。写真はニューヨーク・タイムズスクエア。
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2008年9月25日、米国勢調査局(The United States Census Bureau)の年次報告によると、07年、中国系米国人の総人口が353万8000人余りに上ったことが明らかになった。中国新聞社の報道。
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同局は23日、米国の人口、収入、教育、住居、医療、就業などのデータを集計した「2007年国勢調査報告」を発表。アジア系米国人の中で中国系が最多の人口を有する結果となった。次いでフィリピン系、インド系、ベトナム系、韓国系の順。
同報告からは中国系が子どもの教育に非常に力を入れていることがうかがえる。大学進学率は全米平均を大きく上回った。25歳以上の中国系で、大学学士課程を修了した割合は25.9%(全米総人口に占める割合は17.4%)、修士課程を修了した割合は25.7%(同10.1%)。また、高等教育を受けた割合は5割に上った(同3分の1以下)。
物価上昇の要素を差し引いて中流層の世帯年収をみると、07年、中国系は6万6118ドルで、全米平均は5万740ドル。しかし、アジア系の中では中水準にすぎず、日系、韓国系、ベトナム系よりも上回るが、インド系、フィリピン系には及ばなかった。なお、中国系の一人当たり年収は2万9709ドル。全米平均より3000ドル多かったが、インド系、日系よりも下回った。(翻訳・編集/SN)
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