<中華経済>1−8月電力需給バランスのひっ迫が緩和へ―中国

Record China    2008年9月24日(水) 19時13分

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24日付香港・経済通によると、国家電力監管委員会(電監会)はこのほど、08年1−8月の一定規模を持つ発電所の発電量が前年同期比10.9%増の2兆3200億キロワット時だったと発表した。特に華東地域の電力需要の伸びが大きく減退しているという。

2008年9月24日、24日付香港・経済通によると、国家電力監管委員会(電監会)はこのほど、08年1−8月の一定規模を持つ発電所の発電量が前年同期比10.9%増の2兆3200億キロワット時だったと発表した。1−7月期に比べて伸び幅は1ポイント下落した。全国発電設備の平均稼働時間は3237時間と前年同期から116時間減少。電力需要の減退を受け、全国での電力需給バランスのひっ迫が緩和に向かっている。特に華東地域の電力需要の伸びが大きく減退しているという。

  同期間の電力使用量は10.19%増の2兆3300万キロワット時。使用別では、第一次産業向けが3.09%増の603億7300万キロワット時、第ニ次産業向けが9.9%増の1兆7800億キロワット時、第三次産業向けが10.97%増の2305億2200万キロワット時、都市部住宅向けが13.28%増の2305億2200万キロワット時だった。

8月末現在、設備容量6000キロワット以上の発電設備を合わせた全国の設備容量は13.2%増の7億2600万キロワットに拡大。うち水力が18.4%増の1億3600万キロワット、火力が11.2%増の5億7300万キロワット、原子力が12.7%増の885万キロワットとなった。(翻訳・編集/KS)

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