2008年9月21日、英国メディアの報道によると、8月9日に英国ニューキャッスル市のアパートで中国人留学生男女2人が殺害された事件の捜査に新たな進展があった。「中青在線」が伝えた。

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英国の警察当局は「今回の事件には中国福建省の犯罪組織が絡んでいる疑いが強い。この組織は中国からの留学生をターゲットに、主にロンドンやマンチェスター地区でネットを利用した部屋の賃貸などを通じて犯罪を行っており、これまでに寄せられた情報によると、この組織は少なくとも15件の事件に何らかの関与をしている」と発表した。

また、殺害された2人の部屋から現金など貴重品がなくなっていることから、当局では殺害の動機を金品目当てとほぼ断定したという。

一方、殺害された被害者に関する「サッカー賭博のグループに雇われていた」「ビザの偽造に関与していた」などの情報については、当局はまだその真偽を明らかにしていない。（翻訳・編集/HA）