Record China 2008年9月22日(月) 16時5分
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18日、韓浩月氏はブログで「鳥の巣世代こそ真に生き生きとした中国人だ」とのコラムを発表、注目されている。写真は「鳥の巣世代」のボランティア。五輪、パラリンピックを見事にやり遂げ歓喜している。
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2008年9月18日、コラムニストにして著名ブロガーである韓浩月(ハン・ハオユエ)氏はブログで「鳥の巣世代こそ真に生き生きとした中国人だ」とのコラムを発表、注目を集めている。
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「鳥の巣」とは北京五輪メイン会場となった国家体育場。「鳥の巣世代」とは評論家の張頤武(チャン・イーウー)北京大学教授発案による70年代、80年代生まれを指す造語だ。張教授は「鳥の巣世代がどのような社会のリーダーとなるのか、それが未来の中国の姿を決めるのだ」としてその前途に期待を寄せている。
韓氏もこの意見に深く賛同したという。四川大地震では多くの「鳥の巣世代」がボランティアとして活躍し、そして五輪では楽観的で自信に満ちあふれながらも慎しみを持った態度に人々の称賛が集まったが、中でも注目すべきは彼らのてらいのない性格だと韓氏は指摘する。かつての中国人は「生き生きと過去の暗い歴史を変えよう」「国際的な視野を備えよう」などと意気込んだり、あるいは政治には無関心を装ったりとある種の屈折を帯びていた。
ところが「鳥の巣」世代はまったく屈託がなく、本当の意味での「生き生きとした」「大国の国民としての」態度を表現している。こうした彼らの性格は新時代の中国人に求められているものにほかならないとして、韓氏は彼らの活躍を期待して待とうとエールを送った。(翻訳・編集/KT)
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