2008年9月20日、映画「少林サッカー」などで知られる人気コメディ俳優のチャウ・シンチー（周星馳）が、故ブルース・リー出演ドラマ「グリーン・ホーネット」のリメイク作品で、ハリウッドで監督デビューするという。中国娯楽網が伝えた。

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「グリーン・ホーネット」は1966〜67年にアメリカでテレビドラマとして放送され、主人公の助手「Kato」（加藤）役で故ブルース・リーが出演したことでも知られている。コロンビア・ピクチャーズのダグ・ベルグラッド（Doug Belgrad）会長がこのほど発表した内容によると、映画リメイク版「グリーン・ホーネット」は、主人公の正義のヒーローをコメディ俳優のセス・ローゲンが、監督および助手「Kato」役をシンチーが担当するという。

脚本はセス・ローゲンの盟友、エヴァン・ゴールドバーグが手がけ、かなりコメディ色が強い作品になるという。公開は2010年6月の予定。なおこの時期は、マーベル・コミックの映画化作品「Thor」、「トイ・ストーリー3」といった手強いライバルが顔を揃えている。（翻訳・編集/Mathilda）