「内陸の摩天楼」超高層建築物が林立へ―重慶市

Record China    2008年9月16日(火) 18時22分

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15日、重慶市で400mを超える超高層ビルが建設される。完成すれば、3棟がいずれも世界超高層建築物ランキングでトップ10に入る見込みになっている。

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2008年9月15日、重慶時報によれば、重慶市が超高層建築物では世界を代表する都市になる。2008年末までに、「重慶国際金融中心(センター)」と「瑞安嘉陵帆影」の建設がスタートし、いずれも高さは400m以上となる計画で、現在建設中の「鼎好世紀星城」と合わせ、完成すれば、3棟すべてが世界超高層建築物ランキングトップ10に入ることになる。

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国際金融中心は、当初は高さ377mの計画だったが、現在の計画では431m、102階のフロアを持ち、建築総面積は25万平方メートルとなっている。国際金融中心は重慶の有名ホテル「JWマリオット重慶」の第2期プロジェクトで、市中心部のシンボル的存在になる見込み。現在最終的な調整が行われている段階だという。

瑞安嘉陵帆影はメインタワーの高さが、当初の計画では高さ398mだったが、431m以上という計画に変更された。瑞安嘉陵帆影は3棟のビルで構成され、うち2棟は190mと260m。完成すれば、重慶で最も高いビルになる。9月中旬から建設工事がスタートする予定となっており、市政府上層部も注目しているという。

鼎好世紀星城も当初の計画では350mだったが、現在の計画では「国際金融中心よりも若干低い高さ」に変更されているという。建設地は国際金融中心から100mも離れていない場所で、国際金融中心をはさんだ反対側には300mクラスの超高層マンションも建設される計画になっているという。(翻訳・編集/岡田)

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