危機こそ大もうけのチャンス!?値下がりした米不動産購入がブームに―上海市

Record China    2008年9月15日(月) 6時38分

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12日、東方網は上海市で海外不動産の購入ブームが巻き起こっていると報じた。なかでもサブプライム危機で値下がりしたアメリカの住宅に人気が集まっている。写真は上海市の高級マンション。

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2008年9月12日、東方網は上海市で海外不動産の購入ブームが巻き起こっていると報じた。なかでもサブプライム危機で値下がりしたアメリカの住宅に人気が集まっている。

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サブプライム危機で世界の不動産市況が悪化するなか、世界各国の不動産が上海に集まっているという。なかでも人気が高いのがアメリカの不動産。価格はピークから30〜60%程度下落しており、すでに底を打ったとの見方が強い。また上海市中心部にマンションを購入する場合、300万元(約4500万円)程度は必要となるが、アメリカならばプール付き一戸建てが購入できる価格で割安感が強い。

また中国では海外留学が盛んだが、アメリカに留学した時に家まで買ってしまうというケースも少なくないという。将来的に移民しなかったとしても、賃貸住宅として貸し出したり将来の値上がりで大きな利益が見込めるとソロバンをはじいているようだ。(翻訳・編集/KT)

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