観光産業が主力産業に、就業人口17万人―チベット自治区

Record China    2008年9月11日(木) 14時47分

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10日、チベット自治区では観光産業の発展が目覚しく、業界への直接の就業人口は2万8400人、間接の就業人口は14万2000人に達し、同自治区の主力産業化しているという。写真はジョカン(大昭寺)とその周りにあるショッピング街・バルコル(八廓街)。

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2008年9月10日、新華社通信(電子版)の報道によると、近年チベット自治区では観光産業の発展が目覚しく、業界への直接の就業人口は2万8400人、間接の就業人口は14万2000人に達し、同自治区の主力産業化しているという。

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チベット自治区旅游局のデータによると、チベット鉄道の開通以来、観光産業の発展は一層加速され、2007年には延べ402万人の観光客を迎え入れた。業界の総収入は同自治区のGDPの14.2%にあたる48億5600万元(約728億4000万円)に達しており、観光産業はすでに主力産業になったとしている。

また、同自治区でホテルや旅館を経営する農牧民は8717家族、年間総収入は2億2000万元(約33億円)に達し、1人当たりの平均収入を6383元(約9万6000円)増加させたという。

好調な業績をもとに、同自治区では2010年の観光産業全体の就業人口目標を18万人、2015年には同30万人、総収入目標を116億元(約1740億円)に設定している。(翻訳・編集/HA)

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