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10日、広東省の石油・ガス業界団体である広東油気商会(OGA)はこのほど、同省の8月末のガソリン卸値が前月末と比べて1トン当たり49元下落したと発表した。
2008年9月10日、10日付南方日報によると、広東省の石油・ガス業界団体である広東油気商会(OGA)はこのほど、同省の8月末のガソリン卸値が前月末と比べて1トン当たり49元下落したと発表した。石油製品の卸値の下落は、今夏以降初めて。同省の石油製品の供給不足に緩和がみられた。
同業界団体によると、石油製品の供給ひっ迫が突出した7月末のガソリン卸値は93号ガソリンで1トン当たり6314元、97号ガソリンで同6420元だったが、8月末以降はともに1トン当たり49元下落した。
アナリストは卸値の下落について、国際原油価格の下落を第一の要因に挙げたほか、台風の影響で広東省の気温が下がったことも需要縮小につながったと分析。またメンテナンスのため運転を停止していた一部精製工場の再開により供給量も増加しており、今後、供給不足の一段の緩和が期待できると予想した。(翻訳・編集/HI)
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