長江に大量の有害物質、当局が調査開始―湖北省黄岡市

Record China    2008年9月10日(水) 18時41分

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7日、湖北省黄岡市[シ希]水県の長江流域で、大量の汚染物質が捨てられているのが見つかった。今のところ飲料水への汚染には至っていないという。写真は07年7月、大量のゴミで汚染された長江の清掃作業。

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2008年9月7日、湖北省黄岡市[シ希]水県の長江流域で、大量の汚染物質が捨てられているのが見つかった。武漢紙「楚天都市報」が10日付で伝えた

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同県の長江流域で7日夜、ポリタンク14個が長江に捨てられ、中から黒い液体が流れ出しているのが発見された。何者かがトラックで運び込み長江に捨てている姿が付近の住民によって目撃されている。現地当局は緊急に、200m下流の浄水場に長江からの引水を停止するよう通知した。

省環境保護局が翌8日、黒い液体を採取・分析したところ、毒性を含む物質が検出された。現在は全て撤去され、下流の浄水場では2時間おきに水質検査が行われている。省環境保護監視・測定センターによると、今のところ飲料水の汚染には至っていないという。現在、現地の公安部門が事件の調査にあたっている。(翻訳・編集/NN)

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