親の政治活動が原因?国営放送がリン・チーリン締め出し―中国

Record China    2008年9月7日(日) 23時10分

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9月6日、中国中央電視台(CCTV)の大型コンサート番組で司会に選ばれたリン・チーリンが、電撃降板。原因は父親の政治的立場だという。写真はリン・チーリン、5枚。

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2008年9月6日、「中秋の名月」を祝う中国中央電視台(CCTV)の大型番組「“栄成月、中華情”秋節晩会」で司会に選ばれたリン・チーリン(林志玲)が、電撃降板。原因は父親の政治的立場だという。中時電子報が伝えた。

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「“栄成月、中華情”秋節晩会」は今月14日に放送予定の大型生番組で、チーリンが総合司会に抜擢されていた。しかし、ここに来て急な降板が伝えられ、同じく台湾出身で「9等身美女」こと人気タレントのペース・ウー(呉佩慈)が代わりに起用されるという。

チーリンの両親は、陳水扁(チェン・シュイビエン)前台湾総統の熱烈な支持者として知られ、支援団体にも参加している。台湾メディアでは今回の急な降板について、両親の政治的立場が原因でCCTVに蹴られたのでは?と伝えている。

CCTVから降板を言い渡されたのではなく、“こちらから断った”というチーリン側によると、今回の総合司会はもともと急に話が持ち上がったため、準備不足で長時間の生放送を切り回す自信がなかったのが大きな原因という。しかし、チーリンは2年前にも同じ「秋節晩会」の司会者に名前が挙がったものの、最終的に美人キャスターのパティ・ホウ(侯佩岑)に決定し、この時も原因として両親の政治活動が伝えられていた。(翻訳・編集/Mathilda

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