Record China 2008年9月6日(土) 19時26分
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4日、中国教育部は、学生に蔓延する近視を予防するため「小中高校生近視防止業務方案」を発表し、学生の睡眠時間や宿題の量などについて明確に規定したという。写真は南京の小学校。
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2008年9月4日、中国教育部は、学生に蔓延する近視を予防するため「小中高校生近視防止業務方案」を発表し、学生の睡眠時間や宿題の量などについて明確に規定したという。「新華網」が伝えた。
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同方案では、学生の適度な学習と生活の規律という観点から、小学生は10時間、中学生は9時間、高校生は8時間以上の睡眠時間を確保するよう求めている。また、過剰な負担を軽減するため、休日や夏・冬休みの授業を禁止した他、日常の宿題は小学校1、2年生に対しては禁止、その他の学年には60分以内で完了できる量、中学生には90分以内の量に限定し認めている。
さらに、教室の採光状況や学生の視力の変化に応じて毎月1回の席替えや身長の変化に応じてイスの高さ調節することが望ましいなどと定めている。
また、授業に毎日2回「目の体操」の時間を取り入れるとともに、学生間でグループを組織させ「目の体操」を確実に実行させること、および毎学期2回の視力検査を実施し、近視の早期発見・分析によって、視力の低下傾向にある学生の管理を確実に行うよう求めている。(翻訳・編集/HA)
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