2008年9月1日、上海市で警察官らを襲撃し、10人を死傷させた男の公判が開かれ、上海市第2中級人民法院は、一審判決で男に死刑と政治的権利の永久剥奪を言い渡した。新華社の報道。

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今年7月1日、上海市閘北区の警察総合庁舎に男が乱入し、警官9人警備員1人を死傷させる事件が発生。これにより警官6人が犠牲となった。実行犯の楊佳（ヤン・ジア）は北京市出身の無職で28歳。犯行現場で身柄を拘束され、その後の調べで犯行を全て認めていた。楊被告は07年10月に上海駅で借りた自転車を警官に盗品と誤認され、トラブルを起こしていた過去がある。

事件発生後、7月10日に現地公安局が事件を起訴。7月29日に上海市第2中級人民法院で公判が行われる予定だったが、五輪開催を配慮したのか、理由不明のまま8月26日まで延期されていた。(翻訳・編集/愛玉)