「空気の質」のさらなる改善に4つの措置を検討―北京市

Record China    2008年9月1日(月) 19時28分

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8月31日、北京市環境保護局は、五輪閉幕後もきれいな空気を維持しようと、新たに4つの措置を検討していると発表した。写真は五輪期間中、環境汚染対策のため生産が縮小されていた鉄鋼大手の首鋼集団。

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2008年8月31日、北京市環境保護局は、五輪閉幕後もきれいな空気を維持しようと、新たに4つの措置を検討していると発表した。京華時報が伝えた。

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同局によると、五輪開幕中の北京市は、ここ10年で最もきれいな空気を記録した。汚染物濃度は50%も減少し、北京が五輪招致の際に公約した数値も大幅にクリアした。だが、五輪後は一時的に操業を停止していた工場が稼働を始め、交通規制も解除になる。そこで同局は、「排気ガス税」など新たに4つの措置の検討を始めた。

4つの措置とは「排気ガス税」のほか、有害物質の排出基準をクリアしていない工場を引き続き操業停止にする、工事現場における粉塵防止対策を厳しくする、そして一般市民の協力を求めることとなっている。北京市は、隣の天津市や河北省とも連携して、今後も引き続き空気の質改善に取り組んでいくという。(翻訳・編集/NN)

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