世界で一番高い展望施設を公開―上海ヒルズ

Record China    2008年8月31日(日) 14時42分

拡大

30日午後、森ビルの開発プロジェクト・上海環球金融中心(通称「上海ヒルズ」)の展望施設「観光庁」が一般公開された。訪れた人々は海抜474mという世界で一番高い地点で空との融合を体験した。

(1 / 12 枚)

2008年8月30日午後、森ビルの開発プロジェクト・上海環球金融中心(上海ワールド・ファイナンシャル・センター、通称「上海ヒルズ」)の展望施設「観光庁」が公開された。訪れた人々は海抜474mという世界で一番高い地点で空との融合を体験した。新民網報が伝えた。

その他の写真

上海“新”摩天楼の旅は同中心の地下1階から始まる。太陽や月、星、雲、雨と雪などを生き生きと描いたメディアアーティスト・岩井俊雄氏のLED作品を配したチケット売り場から、まず円形のリハーサル室で、音律の変化に伴い1分間で600回転のスピードで回転する同中心の建造モデルを鑑賞。その後エレベーターに乗り込み、わずか66秒で地上100mの95階に到着する。

95階から階段で97階の「観光天閣97」へ向かい、エレベーターを乗継ぎ100階へ。地上474m、世界最高地点にある「観光天閣100」である。「観光天閣100」は長さ55mの細長いスペースで、実はウインドー・トンネル。三角形の天井はガラス張りで、床にもガラスが敷いてあり、階下の車が絶えず行き交う金融貿易区、緑地、林立するビルを見下ろすことができる。

このほか、上海環球金融中心は多くの世界1を擁する。94階の観光ロビーは面積750平方メートル、高さ8mのホールで、今後は浦江両岸の美観をテーマとした展示会やイベントを行う予定。また、79〜93階のパークハイアット上海は「モダン中国式プライベート住宅」を設計理念とした世界で1番高い地点にあるホテルで、91〜93階は同レストラン、85階には同プールがある。(翻訳・編集/汪葉月)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携