Record China 2008年8月31日(日) 21時9分
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30日、北京五輪で中国人選手の活躍を支えた外国人コーチだが、辞任の意向を示している者が多いと伝えられた。写真は銅メダル獲得を喜ぶ中国女子シンクロチームの選手と井村コーチ。
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2008年8月30日、「中国青年報」は北京五輪で中国人選手の活躍を支えた外国人コーチの進退にスポットを当てた。
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先ごろ成功裏に閉幕した北京五輪。メダル総数では米国に及ばなかった中国だが、金メダル数では五輪史上初めて首位に立った。同紙は、「中国が招聘した外国人コーチ38人の存在なくしては有り得なかった」と称賛。中国が海外から招聘したコーチは、過去最多数だった。
同紙によれば、五輪閉幕後、メダル獲得など中国人選手の活躍に大きく貢献した外国人コーチに対して、中国側は強く慰留する方針だが、辞任の意向を示しているコーチも多いという。
中国女子ホッケーは今大会、初めて決勝進出を果たして銀メダルを獲得。韓国人コーチ・金昶伯氏は、弱小チームを世界の強豪へと押し上げた。チームを9年間指導してきた金氏だが、「少なくとも2〜3年は休養したい」として辞意を表明。野球中国代表監督のジム・ラフィーバー氏もまた、今大会をもって野球が五輪実施競技から外れることから、すでに辞任の意向を固めている。
シンクロナイズドスイミング団体は、ヘッドコーチ・井村雅代氏の指導のもと中国初の銅メダルを獲得。同紙は、「自らの進退について、井村氏は明言を避けている」としながら、「中国チームを離脱する可能性が高い」との見方を示している。(翻訳・編集/SN)
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