2008年8月27日、オリンピックが閉幕した北京では、「五輪後」の準備が着々と進んでいる。北京市旅游局の張慧光（ジャン・ホイグワン）局長は、メイン会場となった「鳥の巣」（国家体育場）と「水立方(ウォーターキューブ)」（国家水泳センター）に、大型ショッピングセンターを建設する計画を明らかにした。北京日報が伝えた。

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張局長によると、同局は専門に「五輪後の観光地化に関する計画」を制定し、準備を進めている。北京五輪のシンボルとなった「鳥の巣」は、ショッピング、レストラン、コンサートホールなどが一体となった総合スポーツ文化センターとして生まれ変わるという。「水立方」には1万7000席あった観客席のうち1万1000席が取り外され、北京最大の水上公園が建設される。「水立方」の工事は年末からの予定。

また、五輪前から分譲マンションになる予定だった選手村のホテルは、すでに80％近くが売却済み。年末までには買主に引き渡されるという。（翻訳・編集/NN）