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27日、清華大学ウェブサイトが24日、クラッカーによる攻撃を受けサイトの内容が改ざんされていたことが分かった。「学長が現行の教育制度を批判した」との捏造記事が掲載されたという。写真は清華大。
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2008年8月27日、北京晨報によれば、清華大学ウェブサイトがクラッカーによる攻撃を受けた。8月24日、清華大学のニュース欄に「清華大学の顧秉林(グー・ビンリン)学長が現行の教育制度を批判した」との捏造記事が掲載されたという。
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記事には、顧学長が学生のインタビューを受け、「清華大や北京大を含む、現在の各高等教育機関には、人材を育成するという大学教育の目的が欠落している」と、大学教育の現状に強い懸念を表明したと記載されていた。この記事が各所のBBSなどに転載されると大きな反響を呼んだが、記事にはきわめて“俗”な表現も使われており、クラッカーの攻撃による捏造記事なのではないかとの疑問が噴出した。
これを受け、同大学ニュースセンターは24日午後、クラッカーによる攻撃を受けサイトの内容が改ざんされたと声明を発表。掲載された記事はまったくの捏造で、クラッカーの行為に対し、怒りと非難を表明した。同サイトは、現在は対策をとり、内容も修正されているという。(翻訳・編集/岡田)
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