2008年8月26日朝、広西チワン族自治区宜州市の化学工場で爆発と火災が発生、1万平方メートル以上を焼いた。同日夜9時（現地時間）時点で16人が死亡、6人が行方不明、60人が負傷している。新華社が伝えた。

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すでに事故現場の火災はあらかた鎮火されたが、一部ではまだ煙が立ち上っている。武装警官隊、消防隊は現場での救助を続けているが、硫化水素などの有毒ガスが発生しているため防毒マスクをつけての作業となっている。

有毒ガスの付近住民への影響が心配される。周囲3キロに住む住民1万1500人が避難したが、同自治区中毒救急センターは有毒ガスによる近隣住民への被害はないとコメントしている。（翻訳・編集/KT）