Record China 2008年8月26日(火) 19時19分
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24日、ついに北京五輪が閉幕。数多くの歓喜のドラマの陰で悔し涙を流した「悲劇のアスリート」10人にスポットを当てた。第2回は、体操の中国代表、程菲選手。
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2008年8月24日、ついに北京五輪が閉幕した。17日に渡る盛大な祭典では、歓喜のドラマが数多く生まれた一方、悔し涙を流した選手も存在する。中国中央電視台(CCTV、電子版)が「悲劇のアスリート」10人にスポットを当てた。
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体操の中国代表、程菲(チョン・フェイ)選手(20)は、メダル獲得が必須とされている中国のお家芸・体操において代表チーム主将という重責を担い、祖国開催の今大会に臨んだ。女子選手で世界初の成功を導き出した「程菲跳び」を武器とした跳馬を筆頭に、メダル量産が期待されたが、結果は跳馬で銅、個人総合で82位と惨敗。看板である「程菲跳び」を北朝鮮の洪恩貞(ホン・ウンジョン)選手に軽々とコピーされての敗北だった。程選手は本番でミスを連発した原因を「メダルが欲しいという気持ちが強すぎた」と語っている。
■程菲(チョン・フェイ)(20)
1988年、中国・湖北省出身の体操選手。99年、11歳で省代表チームに、01年には若干13歳でナショナルチームに選出。04年のアテネ五輪では得意の跳馬でまさかの予選敗退という痛い目を見たが、翌年の世界選手権では、超高難度の絶技「程菲跳び」を披露して見事金メダルを獲得した。中国人選手の名前を冠した技は、この「程菲跳び」が初。 (翻訳・編集/愛玉)
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