アモイと金門島を「共同生活圏に」、大橋建設など交流促進で―台湾総統

Record China    2008年8月25日(月) 19時9分

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24日、台湾の馬英九総統は金門にて、中国本土のアモイと台湾の金門を結ぶ金廈大橋建設構想について「今年中にめどがたつ」と述べ、本土との交流促進を期待。写真は金門。

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2008年8月24日、台湾メディアの報道によると馬英九(マー・インチウ)総統はこの日、訪問先の金門島で「金門と廈門(アモイ)を結ぶ『金廈大橋』建設構想については今年中にも決着がつく」と発言。中国本土との交流を今後より一層促進させることを明らかにした。「中国台湾網」が報じた。

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馬総統は、「金門島とアモイ市は将来1つの共同生活圏となる」と語り、「経済発展促進のために大陸から金門島や馬祖を訪れる観光客に対し、到着ビザや数次査証を認める」との大幅な規制緩和を打ち出した。また同地の住民から強い要望のあるアモイ市からの水の購入や「金廈大橋」建設については今年中にも実現に向けて何らかの決着をつけるとしている。

馬総統はさらに「金門と廈門、この2つの『門』は将来本土と台湾の『和解の門』、『平和の門』、『協調の門』になる」と述べて、大陸との関係強化路線を明確に示した。(翻訳・編集/本郷)

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